先日、ずっと食べたいと思っていた老舗の天麩羅屋さんに行ってきました。
1889年開業、今年で創業134年となる土手の伊勢屋。
あまりにも有名なお店なので知ってる人も多いはず。
というわけで、お店がある台東区の山谷地区周辺で見かけた昭和レトロな街並みの様子です。
まずは土手の伊勢屋。
屋号に「土手」と付くのはお店の前の道路が昔は土手であったことに由来します。
現在の家屋は昭和2年築。初代の店舗は関東大震災によって倒壊したそう。
この並びは狂熱。
お隣の桜なべ 中江も創業110年超え。
素晴らしい佇まい。
肝心のお味はというと、穴子がマジで絶品でした…
穴子は1年通して脂がのるという対馬産。
とにかく脂がすごくてめちゃくちゃジューシー。
逆に言うと胃もたれする人には少々きついかもしれません。
もちろん他のネタも美味しゅうございました。
お店も建物もずっと存続してほしいなぁと。
お店の裏に行くとちょうど良くスカイツリーが。
時代の交錯感がすごい…
お店の周辺を歩いてみると、ちょっと戦後を体感してるような錯覚に。
今は誰も住んでいないと思われるバラックなんかも。
こんなこと言ったら失礼かもしれないけど、ふと大阪の西成地区を思い出しましたね…。
築年数を知りたくなる民家。
最高の絵。
そして、場末のスナック感。
昔は栄えていた路地に違いない。
このお店、色もネーミングもモロですやん笑
あのCMの歌、未だに歌えます。
ディープ。めちゃくちゃディープ。
トキワ荘を思い出すような外観。
山谷地区周辺は、昭和の暮らしがそのまま維持されているような場所。
誰もが見たことあるであろう、オレンジのガム。懐かしぃ。。。
ここも昔は栄えていたであろう通り。貴重な光景です。
気付いたら荒川区に入ってました。
最後に三ノ輪を。
はい、もう最高。
三ノ輪橋商店街へのエントランスです。
三ノ輪の商店街周辺を歩いてみて思ったのは、あえて昭和を残しているように感じました。
これなんてもう昭和の代名詞的なアイテム。
“金鳥の夏、日本の夏”
三ノ輪から見るスカイツリー。
昭和に浸りたくなったら台東区、山谷へ。
発見が多く、最高でした。