Tokyo scapes

〜東京の景色と変遷の記録〜

夜の銀座を徘徊する

/


夜の銀座、そこはライティングの沼…

久しぶりに平日の夜に銀座をじっくり歩いたらまぁ感動しまして。
各ブランドのビルや店舗による自己顕示欲を剥き出しにしたような高尚で洗練されたライティングの数々。もはや最先端のライティングの見本市のよう。
それを見るだけでも楽しいし、あっという間に時間が過ぎていく。
というわけで、55mmの単焦点で撮影した夜の銀座の様子です。

まずは銀座の代名詞。
ブルーアワーに暖色のライトアップがよく合う。

晴海通りから和光と三越。

天賞堂ビルの高尚なライティング。

西銀座通りを行くとバブル期の名残のようなビルも。

市松模様が目を引くGICROS GINZA GEMS
55mmのレンズなので全景はないです。笑

外観が水の柱を表現してデザインされた並木通りのヴィトンの店舗。
外装設計はAS(旧・青木淳建築計画事務所)。

いかにも銀座っぽい。

並木通りのライティングも見応えあり。

日本最初の実業家社交クラブ「交詢社」が所有する交詢ビルディング。
エントラスの重厚感がめっちゃ好き…

そして、キラキラの中央通りへ。

1874年創業、ピアジェ。

どうでもいいこだわりは、銀座らしさを出すために黒塗り以外の車は入れないこと。

先日、リニューアルオープンしたTORAYA GINZAのテラス部分。
Xでポストしたら想像以上に反響ありました。

テラスからは中央通りが見渡せますが、下から見るとこんな感じです。

夜のGINZA SIX。その前は松坂屋でしたね。

上層階部分は夜になると街の光を反射させる設計。
よく計算されてるなぁと。

銀座だからできる外観デザインかも。

今まで気付かなかったビルの壁面に描かれた巨大な絵。

中からの景色よりも外からの見た目に力を入れるっていうね笑

人の自己顕示欲はあまりだけど、建物の自己顕示欲は好き。笑

寒色と暖色で絶妙にマッチするウブロとロロピアーナの美しいコラボレーション。

竣工したばかりのロレックスのビルはらしさ全開。

シャネルもえげつない面積のデジタルサイネージで全開。

こちらもお互いに意識したのか、寒色と暖色で見ていて美しさを感じるライティング。
ヴィトンと松屋銀座。

何回でも徘徊したいと思った夜の銀座でした。

Categories:

Tags:


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

error: