ここ数日、開業間近の麻布台ヒルズでは、ティザー的に全館点灯が行われています。
その様子をYouTubeのライブカメラで指をくわえながら見ていた私は、周辺が混雑する前に収めておこう!と思い立って現地に飛びました。
麻布台ヒルズの本気のライティングを生で見たのはこれが初なんですけど、ちょっと度肝抜かれましたね…笑
麻布台ヒルズの概要についてはこちらから。
麻布台ヒルズ竣工までの記録はこちらから。
というわけで、麻布台ヒルズの美しいライティング特集です。
(全て手持ちでの撮影のため、画質等はご了承ください)
撮影日 2023 11.22
ちょうど薄暮のタイミングに現地入り。すでにこの時点できれいでした。
いやー素敵…
都心のど真ん中に330mのまばゆい輝き。
「我こそが森ビルなり」と言わんばかりの極めて強い自己顕示欲。。
大好きです。
なんて美だ…
四隅の角は隣の仙石山森タワーのライティングをより洗練させた感じでしょうか。
縦のライティングは点灯始めはゴールドでした。
この部分が照明として機能することを知った時はビビりましたね。。
こちらはレジデンスA。
全戸暖色の照明になるとだいぶニューヨーク感出る。
クラウンの照明はあらゆる色に変わります。
森JPタワーのモチーフは四弁の花びらをもつ花。
暖色がギラつく上層階は、アマンレジデンスという名のサンクチュアリ。
ここからはトーマス・ヘザウィックによるデザインでお馴染み、ガーデンプラザの様子です。
桜田通りから見ると、最初に飛び込んでくる顔となる上の写真のガーデンプラザB、もうちょっと全体的に照明当ててもよさそうなんですけど、上が住居なので仕方ないのかなぁと。
余計なお世話だけど、これがまだ本気ではないことを祈りたい。
この日も内覧が行われていて、多くの関係者で賑わってました。
同じくガーデンプラザBの商業フロアの様子。
ガーデンプラザの夜間景観は、埋め込まれたアッパーライトで演出されています。
ガーデンプラザAに入る展示面積 約700m2のギャラリー。
麻布台ヒルズのコンセプトは、”街全体がミュージアム”。
来年春開業のカルティエとディオールの店舗。
まだ先なんですけど、存在感ありすぎ。笑
2棟の全館点灯のインパクトはすごい。
本来なら高さ約270mの麻布台ヒルズ レジデンスBも建ち上がっているはずが、大幅に工期が遅れています。
ガーデンプラザは東京タワーも見えるいいロケーション。
レジデンスA。
実際にほとんど住戸が暖色の照明になるんでしょうね。
個人的に一番楽しみにしている麻布台ヒルズ マーケット(の内装)。
来年の開業が待ち遠しい。
中央広場からも東京タワーが見えます。
う、美しい。
驚くべきは、植栽へのライティングのケア…
敷地内に植えられているほとんどの木1本に対して、2つの照明機器があてられていました。
こちらはレジデンスAのエントランスです。
この文字が浮かび上がるようなライティング、めっちゃ好きなんですよね。
ガーデンプラザから尾根道を通ってタワープラザへ向かいます。
尾根道からもちょうど東京タワーが。
よく都会で上を見上げるのは田舎者っていう説ありますけど、東京かぶれは見上げてなんぼなんで見上げない日なんてないんです。笑
なんてことを思いながら歩いていたら、、
えぇぇーここ光るん!!??
こんなに光るん。。。。誰が考えるん…?
すんごい。。常に想像を超えていく。。
この日、一番の衝撃だったのは言わずもがな。
しかも、ちょっと光の強弱でグラデーションっぽくなってるんですよ。。
冷静になって尾根道沿いにある駐輪場です。安心の明るさ。
尾根道から見たレジデンスA。
そして、もう一つの顔となるタワープラザ。
これは素晴らしい….
こうして見ると麻布台ヒルズも”横線”を意識したライティングだなぁと。
きっちりロゴの感じ出てます。
フェティシズムの塊。
東京タワーが見えるってのがまたいいです。
ビルは見上げてなんぼ。
以下、ちょっとずつ角度を変えて。
カッコいいですわ…
常々、被写体の魅力を引き出すには、被写体への解釈が極めて重要だと考えているんですが、これは良い意味でなかなか理解が追いつかない…笑
フェティシズムの暴力。緻密に計算されてる。。
こちらはオフィスのエントランス。内覧に訪れる大勢の人が。
メインタワーは時間が経ってゴールドからホワイトに色が変わりました。
これまでの森JPタワーのライティングを見ていると、カラーのバリエーションやグラデーションなんかの表現からあらゆる演出が可能になりそうで、夜の東京都心では東京タワーに次ぐランドマークになると確信します。
ぜひ、一度現地でご覧ください。
(おまえ森ビルのなんなんだ)